松本まりか、連ドラ初主演!“いくつもの素顔”を持つ女役 | RBB TODAY
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松本まりか、連ドラ初主演!“いくつもの素顔”を持つ女役

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『WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て』に出演する松本まりか
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 女優・松本まりかが、『WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て』にて連続ドラマ初主演を務めることが発表された。


 同作は、ドラマ・舞台・小説の3つのコンテンツで展開されるオリジナルシナリオの連動プロジェクト。舞台版は、今年4月23日より下北沢・本多劇場にて上演。小説は、4月に幻冬舎より発売予定となっている。

 物語の舞台は、昭和60年の東京。痴情のもつれから、アパートの一室で放火殺人が発生する。逮捕された池松律子(松本まりか)と、死亡した小説家・君塚公平は幼馴染だった。事件を担当する検事・津田口の取り調べにも、どこか浮遊しているような態度でするりと躱していく律子。津田口は事件の真相を追って、これまでに律子と関わってきた人物達と接触し始める。

 次第に明らかになってくる律子の数奇な人生と、彼女を取り巻く男たちの姿。しかし、彼らが口々に証言する律子の印象は、すべてがバラバラであった。津田口は事件を深追いするほどに、徐々に律子という人物そのものに傾倒していく。やがて津田口は、律子と公平が幼少期を過ごした昭和30年代の青森・津軽に、この殺人事件の真相を解くカギがあると睨み始める。律子と公平の父親たちが津軽民謡の同じ一座で活動していたこと、そして、そこで起こったある事件。律子はなぜ公平を殺したのか?2人の過去に一体何があったのか?

 ドラマ版の監督を務めるのは、第44回日本アカデミー賞9部門受賞で注目を集めている映画『ミッドナイトスワン』(2020年)をはじめ、Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」(2019々)、映画『下衆の愛』(2016年)など話題作を手掛けてきた内田英治監督。なお、律子を取り巻く男たちを演じるキャストは、今後発表される。

 松本まりかは、「台本を読んでみると、体が疼き、自分の細胞が目を覚ましていくような感覚でした。こういう作品をやってみたかったですし、ずっと求めていたような作品です」とコメント。連続ドラマ初主演については「普通に考えたら嬉しくて喜ぶべきことですよね。ただ、今は主演ということ以上に、作品の大きさを感じています。この『向こうの果て』という作品の主人公・池松律子を演じられることが私にとってすごく意味を持つだろうなと思っています」と語った。

 視聴者に向けては、「令和の時代に、こんなにも人間の本質をえぐりだす作品はなかなか観られないと思います。今では希薄になってしまった人と人との結びつきや、人間ドラマは、本当の意味で琴線に触れる作品になると思います。私自身、まだ演じる律子がどんな女かわかり得ない部分ばかりで挑戦でもありますが、彼女は接する相手それぞれからは全然違う顔を持つ女に見えています。どんな女に見えるのか、本当の律子はどんな女なのか。ラストも衝撃的なので、ぜひ最後までご覧ください」と呼びかけた。

 『WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て』は、WOWOWプライムにて5月14日よりスタート。毎週金曜23時から放送される。
《KT》
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