【12月の中古スマホランキング】ドコモの中古「Xperia XZ」販売好調維持!「Galaxy Feel」突然の上位進出も | RBB TODAY
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【12月の中古スマホランキング】ドコモの中古「Xperia XZ」販売好調維持!「Galaxy Feel」突然の上位進出も

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写真はイメージです(価格は現在のものではありません)
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 中古スマホの販売などを行うゲオホールディングスが、12月の中古スマホ人気ランキングを発表した。ドコモ端末では、ソニーモバイル「Xperia XZ」が11月から販売好調を維持したほか、サムスンの「Galaxy Feel」が突然上位に登場しているが、その他キャリアの端末販売では大きな変動が見られなかった。結果を見ていこう。


■販売
・docomo
【1位】ソニーモバイル Xperia XZ 2016年11月2日発売 12,800円
【2位】サムスン Galaxy Feel 2017年11月10日発売 9,980円
【3位】Apple iPhone7 128GB 2016年9月16日発売 32,800円

・au
【1位】Apple iPhone7 128GB 2016年9月16日発売 24,800円
【2位】Apple iPhone7 32GB 2016年9月16日発売 18,800円
【3位】Apple iPhone6 16GB 2014年9月19日発売 9,980円

・SoftBank
【1位】Apple iPhone7 128GB 2016年9月16日発売 24,800円
【2位】Apple iPhone8 64GB 2017年9月22日発売 32,800円
【3位】Apple iPhone7 32GB 2016年9月16日発売 21,800円

・その他
【1位】ASUS Zenfone 3 32GB 2016年10月7日発売 16,800円
【2位】Apple iPhone7 128GB 2016年9月16日発売 36,800円
【3位】Apple iPhone8 64GB 2017年9月22日発売 47,800円

 ドコモでは、前回1位に躍り出たソニーモバイル「Xperia XZ」が引き続き好調だった。約3年前のモデルではあるが、現状でも日常使用なら十分なスペック。価格も1万円台前半と、実にバランスが良い端末だけに人気が集まるのも納得である。また、ドコモ端末では2位に「Galaxy Feel」が登場。気になるその理由について、ゲオのマルチプロダクト商品部 マルチプロダクト商品課 高橋吾郎氏は「12月に特別価格で販売していた」と説明している。同端末についても、まだ2年前の端末だけに“1万円切り”は値ごろ感があると言えるだろう。

 ほか、高橋氏は12月の中古端末販売全般について「11月のランキングに比べ、順位の変動はありましたがラインアップにはほぼ変化がありませんでした。変化が少ない中で、iPhone 8が久しぶりにトップ10に返り咲きました」と話したほか、「auは7位から10位までが入れ替わり、Androidが占める結果となりました。Softbankは大きな変化はありませんでした。SIMフリーのランキングでは販売数に波がある端末ZenFone3が1位になっております」と総括している。

 続いて、買取(数量)ランキング。こちらは前月に続き、「iPhone 7」が好調。他に目立つところでは、ドコモ端末のランキングトップにサムスンの「GALAXY A20」が躍り出ている。

・docomo
【1位】サムスン GALAXY A20 2019年11月1日 6,000円
【2位】Apple iPhone 7 128GB 2016年9月16日 15,000円
【3位】Apple iPhone 8 64GB 2017年9月22日 18,000円

・au
【1位】Apple iPhone 7 128GB 2016年9月16日 10,000円
【2位】Apple iPhone 8 64GB 2017年9月22日 16,000円
【3位】Apple iPhone 7 32GB 2016年9月16日 18,000円

・SoftBank
【1位】Apple iPhone 7 128GB 2016年9月16日 10,000円
【2位】Apple iPhone 7 32GB 2016年9月16日 8,000円
【3位】Apple iPhone 8 64GB 2017年9月22日 15,000円

 突如トップに踊り出たサムスン「GALAXY A20」に関して、買い取り好調の要因が気になるところだが、高橋氏は「(キャリアから)特別価格で販売されていた」と説明。同端末は、SNS上等でも年末年始に大幅な割引をプッシュするキャンペーンが確認できることから、機種変更等で端末をゲットして、そのまま同社に持ち込んだユーザーも多かったようだ。今後、同端末が中古端末販売市場をどのように賑わすかにも注目が集まる。

 高橋氏は、12月の端末買取全般について「GALAXY A20以外は3キャリアともにiPhone7が上位にランクインしており、ランキング全体の機種も先月とほぼ変わらないラインアップです」と説明。2019年にiPhone 7が買取上位を席巻したことについては、「iPhone XR、iPhone 11などへの買い替え需要の影響で、iPhone 7の買取数量が増加し、1年を通してiPhone 7がほぼランキング上位を占めていました」と分析。2020年については「iPhone 8をはじめとしたiPhoneシリーズが引き続き上位を占める状況が続くのか、Android端末が台頭してくるのか、今後の動きに注目です」としている。
《KT》
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