皮肉な運命...遠藤憲一、新ドラマで「加害者の母」に惹かれる「被害者の父」演じる | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

皮肉な運命...遠藤憲一、新ドラマで「加害者の母」に惹かれる「被害者の父」演じる

エンタメ 映画・ドラマ
皮肉な運命...遠藤憲一、新ドラマで「加害者の母」に惹かれる「被害者の父」演じる
  • 皮肉な運命...遠藤憲一、新ドラマで「加害者の母」に惹かれる「被害者の父」演じる
 ドラマ『それぞれの断崖』(東海テレビ・フジテレビ系)が、8月3日よる11時40分から放送されることが決まった。

※ほかの最新エンタメ記事をチェックする

 ストーリーは、家庭内暴力をふるう不登校の中学生が殺害されるところから始まる。加害者は、13歳の同級生。殺人を犯しても少年法で守られていて罪には問われない。悲劇の夜、「被害者の父」 は酒に酔い、怪しげな店で遊んでいたことが発覚。妻や娘たちに恨まれ、警察からも 疑いをかけられる。加えて、加害者少年への怒りを爆発させたことで、人でなし呼ばわりされ、世間からの容赦ないバッシングを受ける。職を失い、家族の絆が綻び、やり場のない怒りを抱えた「被害者の父」。生きる支えは、息子の無念を晴らすこと。矛先を向けたのが「加害者の母」で、儚げな美しさをもつ、シングルマザーだ。法律に守られた少年の行方や、殺人を犯す少年を育てた母親の動向を知るために、怒りと復讐心から己を偽り近づいてゆく。だが、運命は、皮肉だった。原作は、社会派ミステリーの名手・小杉健治が描く、『それぞれの断崖』。

 主役となる「被害者の父」、志方恭一郎を演じるのは遠藤憲一。ドラマ『ラジエーションハウス ~放射線科の診断レポート~』で見せた、心温かで男気のある役柄から一転、「被害者の父」と「加害者の母」が惹かれあう、という複雑な役どころを、どのように演じていくのかに注目だ。同ドラマへの出演依頼に対し、遠藤は「今回は難しいね」と言ったそう。しかし「年に1作は、骨太なドラマを やってみたい」と快諾したという。

 ドラマ『それぞれの断崖』(東海テレビ・フジテレビ系)は、8月3日よる11時40分から放送。
《KT》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

page top