駅のホームでおでんと日本酒を堪能する!『燗酒ステーション』が開催! | RBB TODAY
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駅のホームでおでんと日本酒を堪能する!『燗酒ステーション』が開催!

ライフ グルメ
駅のホームでおでんと日本酒を堪能する!『燗酒ステーション』が開催!
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横綱・稀勢の里の引退で、気温以上に冷え込んだように感じる黄昏時の東京・両国で、身も心も温まる期間限定イベント・燗酒ステーション『ご当地おでんで燗酒~両国駅で飲みましょう』が開催された。

イベントの開催場所は、JR両国駅・3番ホーム。かつて定期旅客列車の発着場所として使われていた同ホームだが1988年に使用が終了し、2010年には新聞輸送列車の発着さえもなくなり、完全にお役御免扱いに。以降、ホームなのに電車が止まらず、かといって鉄道資料として一般開放しているわけでもないという謎の存在として、長らく放置され続けてきた。

そんなまぼろしの3番ホームが日の目を見たのは、2017年夏のこと。味の素冷凍食品「ギョーザ」発売45周年を記念し、ギョーザを焼いて食べるイベント「ギョーザステーション」が開催されたことで、世間の注目を集めることになったのだ。



ギョーザステーションは、夏にピッタリの生ビールをはじめとした冷たいドリンクと一緒にギョーザをいただくイベントだったが、今回の燗酒ステーションは冬らしく、熱々おでんと燗酒(熱燗)を堪能する催し物。報道陣向けの先行イベントに訪れると、多くの記者と関係者でごったがえしていた。



会場には、「味噌煮込みおでん」「赤からおでん」といった計5種類のおでんを取り揃えられており、その場で温めて、熱々の状態でいただく。









また、燗酒はそれ以上に種類豊富。純米や普通酒だけでなく、燗酒に適した吟醸酒などもあり、すべてが全国燗酒コンテストで金賞に輝いている逸品中の逸品で、おでんとの相性もバツグンだ。







さらにホームの奥へ進むと、なんとこたつゾーンが。“駅のホームでこたつ”とは、なんともフォトジェニック。酒宴の最中、向かいの1・2番線ホームで電車を待つお客さんからジロジロ見られようが、スマホで撮られようが一向に気にならない。むしろ、「楽しそうでいいだろう?」と、謎の優越感が沸いてくるから不思議なものだ。





今回のイベントを主催したのは、酒文化研究所の山田聡昭さん。なぜ、両国駅・3番ホームでイベントをやろうと思ったのかと聞くと、『ギョーザステーション』にインスパイアされたからだそう。日本酒のおいしさをより多くの人に知ってもらうためにはどんなことをすべきか考えていたある日のこと、ふと、この場所で開催されていた『ギョーザステーション』が目に留まり、「楽しそうだな」と感じたのがきっかけだという。山田さんも1・2番線ホームで羨望の眼差しを向けていた一人だったのだ。



「お酒のことだけアピールしても、お酒に関心のない人はだれも振り向いてくれません。でも、美味しい食べ物と、面白い場所を組み合わせたら、興味を持ってもらえるのではないかと思って開催しました」という山田さん。寒空の下で食べるおでんの美味しさに、まぼろしの3番ホームに立ち入る非日常感、そして、極上の日本酒……これらすべてを堪能できる燗酒ステーションへ、あなたもフラッと立ち寄ってみてはいかがだろうか?



<燗酒ステーション 『ご当地おでんで燗酒~両国駅で飲みましょう』 開催概要>
【開催日時】 2019年1月17日(木)~ 1月20日(日) 計4日間
・17日(木)・18日(金)17:30~21:00
・19日(土)13:00~21:00
・20日(日)13:00~17:00
【場 所】 JR両国駅3番線ホーム
【参加費】 2,000円(おでん1人前・ぐい飲み・日本酒チケット10枚)※各回開催時間までの購入が必要です
【 『ご当地おでんで燗酒~両国駅で飲みましょう』公式サイト】 ・燗酒ステーション

(テキスト:こじへい)
《RBB TODAY》
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