宇野実彩子、初の不倫女性役に「どうしようもない嫉妬心が伝われば」 | RBB TODAY
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宇野実彩子、初の不倫女性役に「どうしようもない嫉妬心が伝われば」

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 史上最年少の14歳の女子中学生・鈴木すみれさんが大賞を受賞したことで話題になった「第30回フジテレビヤングシナリオ大賞」。受賞作でドラマ化が決まった『ココア』に、渡辺大知と宇野実彩子の出演が決まった。


 『ココア』は、何のつながりもなく、全く別の場所で毎日を送っている3人の女子高校生が主人公。いじめや両親の不倫など、それぞれが学校生活や家庭で悩みや後悔を抱えている3人の少女の様子が、オムニバス形式で描かれる。主人公の女子高校生、黒崎灯を演じるのは『nicola』専属モデルで女優の南沙良。そして鈴森香を演じるのは『Seventeen』専属モデルの出口夏希。さらに大沢志穂を『Seventeen』専属モデルの永瀬莉子が演じる。

 今回出演が決まった渡辺大知は、黒崎灯役の南沙良が登場する物語に出演。演じる春海雄介は、31歳の売れないギタリスト。歌手になるという夢を捨てきれず、渋谷の街中でギターを弾きながら歌っている。ある夜、そんな雄介に灯が声をかけたことがきっかけで、ふたりは言葉を交わし始める。灯からある話を聞きいた雄介は...。さらに、宇野実彩子は鈴森香役の出口夏希が登場するストーリーに出演。演じる篠原音は、香の父親・賢の不倫相手。賢の会社の受付嬢である音は、車で賢を自宅まで送り届けてキスをしたり、賢の自宅の留守番電話に「賢さんは今隣で寝ています」などと妻・優子にあてたメッセージを残したりと、挑発的な態度をとって苦しめる。また、鈴森香の父・賢を演じるのは、神尾佑。そして永瀬莉子演じる大沢志穂を気にかけるクラスの人気者・渋谷海斗を浦上晟周が演じている。

 渡辺は、自身の演じる役どころについて「雄介は灯にとって心のよりどころであると同時に、自分の甘さを感じさせてくれる鏡のような存在だと思います。そして灯もまた雄介にとってそういう存在です。歌うシーンではそのお互いに持っていた甘さをかき消すようなつもりで演奏しました」とコメント。ドラマの脚本を14歳の女子中学生・鈴木すみれさんが描いたことについては「14歳ならではの脚本で、等身大な感じがして好感を持ちました。脚本家の方が音楽好きだと聴いたので、シンパシーを感じました」とかたった。

 宇野は今回、ヒロインの父と不倫する女性役を演じたことについて、「不倫をする役は初めてでした。賢さんを翻弄して、奥さんをいら立たせる音の独特な仕草や声色の表現を模索しました」と語り、役作りについては「音は好きという気持ちに素直で真っ直ぐで欲深い女性。夢中で止められない賢さんへの強い気持ちと奥さんへのどうしようもない嫉妬心が伝わればと思いながら演じました」とコメントを残した。

 ドラマ『ココア』は、フジテレビ系で2019年1月4日よる11時30分から放送。
《KT》
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