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mineoが来年3月の100万件達成目指し、顧客満足度アップのサービス強化

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取締役執行役員経営本部副本部長の橘俊郎氏
  • 取締役執行役員経営本部副本部長の橘俊郎氏
  • 経営本部モバイル事業戦略グループグループマネージャーの上田晃穂氏
「2016年12月現在、MVNO市場の会員は807万人。8.9%増で普及拡大期に入っている。事業者も淘汰の時代に突入してきた。より特徴のあるサービスを提供していかなければいけない」

 ケイ・オプティコムの取締役執行役員経営本部副本部長の橘俊郎氏は、5月31日に都内で開催された「mineo」3周年事業説明会で、このように話しはじめた。同社は来年3月までに会員100万人を達成の目標をかかげているが、現在のところ計画通りに推移しているという。ただし、最近では3代キャリアからよりも他MVNO事業者からの乗り換えも多くみられており、生き残りには気を抜けない状況だ。橘氏は「顧客満足、特にサポート満足が重要だ」と話す。

 経営本部モバイル事業戦略グループグループマネージャーの上田晃穂氏は、前述の顧客満足度を高めるものとしてユーザーとの共創戦略、安心戦略を説明した。共創戦略のひとつがコミュニティ「マイネ王」だ。ユニークユーザー数は70万人/月、ページビュー700万回/月、2017年4月23日にはメンバー数も21万人を突破した。これらのコミュニティからはユーザー投稿による新規アイデアが生まれており、すでに約100件の投稿が実現されている。なお、オフ会も東京・大阪など5都市で開催している。安心戦略としては対面型サポートサービスの強化が挙げられる。7月1日mineo大阪、mineoショップ神戸、6月1日mineo渋谷といった直営店舗で「初期設定サポート」を開始するとともに、全国105店舗でSIMおよび端末の即日渡しが可能になる。

 また、解約率を低くしていくことも重要と考え、長期利用特典「ファンとく」をMVNOではじめてスタートする。具体的には契約事務手数料が無料になるエントリーコードをプレゼント(6月スタート)、端末の追加購入or機種変更時に電子マネーギフトプレゼント(9月スタート)。ほかに、利用年数に応じて毎年王国コインが付与。データ容量が当たる運試しクジ、人気商品アイテム、イベントなど特典に使えるようにする。

 さらに、6月1日から大容量コースをスタート。20GBで3980円、30GBで5900円を用意するほか、値段そのままで5GBコースを6GBコースに増量する。低速モードでムダをおさせるmineoスイッチにタイマー機能が新機能として提供する。
《RBB TODAY》
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