シンガーソングライター・miwaと、話題作に多数出演している俳優・坂口健太郎がダブル主演を務める映画『君と100回目の恋』の初日舞台挨拶イベントが4日、TOHOシネマズ新宿（スクリーン9）にて行われた。 当日は、観客の大歓声を浴びながら、miwaと坂口健太郎に加え、竜星涼、真野恵里菜、泉澤祐希ら出演キャストと月川翔監督が登場。冒頭、キャストから来場したファンに感謝の気持ちが伝えられると、会場からは温かい拍手と歓声がおくられた。そんな中、miwaは撮影の中で、最初に坂口健太郎と臨んだ胸キュンシーンである告白シーンをマネージャー相手に何度も練習したというエピソードを披露。坂口から「マネージャーは何て反応するの？」と問われると、予想外に「違う」と何度もダメ出しされたことを告白した。 また、坂口はmiwaを腕グイで抱き寄せる胸キュンシーンについて、なかなかうまく行かなかったエピソードを告白。劇中バンド「The STROBOSCORP（ストロボスコープ）」メンバーで、友人役の竜星と泉澤がお手本を見せたそうで「それが悔しいくらい良かった」と会場を笑わせた。 このほかにも、「脚立でキスをするシーン（通称：キャタチュー）」をはじめ映画の胸キュンポイントが、出演する真野らから語られたほか、映画のタイトルにひっかけた「人生を100回繰り返しても守りたいもの」という質問に対して、各出演者や監督が各々の考えを答え、会場を和ませた。 映画「君と100回目の恋」について、miwaは「この映画は全身全霊で作りました」と作品への想いを語ると続けて、坂口は「作品がこれから大きなものになって色々な方に見てもらってドキドキキュンキュンしてくれるといいな。」と観客に語り、場内の熱気は最高潮に達した。場内からは、「100回観る！」などの声援も飛び、キャスト達は嬉しさを滲ませながら、初日舞台挨拶は幕を閉じた。
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