Apple、Siri搭載の「macOS Sierra」を正式リリース
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「macOS Sierra」で最大の特徴はSiriの搭載。これまで、iOSデバイス向けのパーソナルアシスタントとして機能してきたが、Mac向けに解放されたことにより、マルチタスキングに理想的な環境が整ったと言える。たとえば、作成中の文書を同僚に送信する際、あなたは仕上げのテキストをタイピングしながら、Siriにメール作成をお願いすることができるようになる。ほかにも、ファイルの検索や、音楽の再生など、これまでよりも手を動かす回数が減りそうだ。
ほかに、iOSデバイスや、Apple Watchとの連係も強化された。Mac上でiPhoneにかかってきた電話が受けられるほか、電話をかけることも可能。SMSにも対応し、iOSデバイスとMacで作業の引き継ぎも相互にできる。また、Apple WatchでMacのロックを解除することも可能だ。
多くのユーザーが抱える悩みとして、本体の空き容量不足があると思うが、「macOS Sierra」では、めったに使わないファイルを自動的にiCloudに保存し、オンデマンドで使える状態に保つことで、さらなる容量を確保できるようになった。古いファイルで最近使っていないものに関しては、削除をしないか提案もしてくれる。
Apple Musicのデザインも、一段とシンプルになりUI向上が果たされているほか、iOS 10と同様に、写真アプリも顔認識が向上するなど生まれ変わった。
「macOS Sierra」は、 2009年末以降に発売されたMac(Late 2009以降のモデル)でアップグレードが可能。価格はもちろん無料だ。
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