エージェントロボ、癒しロボ……Interop Tokyoにみるロボット展示
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ひとつは富士通が参考出品していた「ROBOT FUTURE VISION」というコンセプトモデルだ。モノアイヘッドにフラップ風の手(と思われる)を持つ外観。映画「WALL・E(ウォーリー)」にでてくるイブになんとなく似ている。カメラと人感センサーで周辺の状況や人物を検知し、会話を行うことができる。
現状では、リアルタイムの対話というより受付業務やガイダンスなど、プログラムされた処理をこなしているが、利用場面はオフィス、工場、学校、店舗、展示会や国際カンファレンスなど、人が集まるところならどこでも考えられるという。
ネットワークで他のロボットと通信したり、クラウド上の情報やAIエンジンを利用できるので、場所や用途に応じた設定しだいで対応可能ということだ。富士通では、7月にもこのロボットを使った実験を開始し、2017年には実用化できればと考えているそうだ。
もうひとつはブロードバンドタワー(BBT)が、開発中というコミュニケーションロボットだ。同社が行っている動画ストリーミングサービス「アルパカ.TV」のキャラクターである「アンディー」を模したものになっている。
BBTはネットワークインフラ構築、データセンター事業を展開する企業。エーアイスクエアと共同でAI事業を展開しており、10月にはクラウド上で稼働するAIコンタクトセンターを開設する。このうち「アンディー」はコンシューマ向けの商品となる。個人が癒しやコミュニケーションのために作られたといい、クラウドを活用したAIエージェント機能を持つロボットだ。学習機能があり、耳が光ったりもする。こちらは来年には正式発売したい意向だという。
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