森永卓郎58歳、減量できたか……経済効果を説明する | RBB TODAY

森永卓郎58歳、減量できたか……経済効果を説明する

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ライザップでダイエットにチャレンジし、見事約20kgの減量に成功した森永卓郎氏 <撮影 高木啓>
  • ライザップでダイエットにチャレンジし、見事約20kgの減量に成功した森永卓郎氏 <撮影 高木啓>
  • ステージ両脇にライザッププログラム前と後の特大写真が掲げられた発表会 <撮影 高木啓>
  • 司会は昨年ライザップでダイエットに成功し、CMにも出演していた生島ヒロシ氏 <撮影 non>
  • 森永氏のダイエット前の腹部MRI
  • 森永氏のダイエット後の腹部MRI 黄色い点線が以前の腹回りの線を表している
  • ダイエット前の森永氏(向かって左)とダイエット後の同氏
  • ダイエット前の森永氏(向かって左)とダイエット後の同氏
  • ライザップ代表取締役社長の瀬戸健氏 <撮影 non>
 昨年の10月3日に放送された番組『TBSオールスター感謝祭』の視聴者投票により、“ライザップでダイエットに挑戦してほしい人”に選ばれた経済アナリストの森永卓郎氏。選出から5ヶ月を経て、そのチャレンジ結果が明かされた---。

 チャレンジャーに選出当時、1日5食、平均睡眠時間4時間という悪習慣を続け、メタボと生活習慣病を患っていた森永氏。学生当時から運動が苦手で30年間これといった運動習慣もなく、さらに喫煙者でもあったため、決して良いとは言い難い健康状態。階段を昇り降りすると上がった息がなかなか収まらないという自覚症状もあった。58歳の森永氏が、キツイと噂のあるライザップ(RIZAP)でダイエットに成功するのだろうか。

 4ヶ月のプログラムを受けたという森永氏。3月2日に東京都内行われた発表会では、メタボ体型だったことを感じさせない、見事にシュッとしたスーツ姿でステージに登場。「ちょい悪オヤジ風になった」と笑顔を見せた。


ステージ両脇にライザッププログラム前と後の特大写真が掲げられた発表会

 トレーニングに取り組んだのは実質2ヶ月半ほどだというが、その結果は体重がマイナス19.9kg、皮下脂肪がマイナス130.23平方センチメートル、内臓脂肪がマイナス144.25平方センチメートルと各数値も大幅に減少。「誰もが失敗すると思っていた」。発表会では、ライザップ開始前の等身大の写真パネルが並べられ、ダイエットによって明らかに体型が変化したことを示した。


ライザップでダイエットにチャレンジし、見事約20kgの減量に成功した森永卓郎氏


司会は、昨年ライザップでダイエットし、CMにも出演していた生島ヒロシ氏

 ライザップはパーソナルトレーナーがつき、マンツーマンでトレーニングと食事のマネジメントを行う。ジムでのトレーニングで筋力をつけ基礎代謝を上げると同時に、糖質制限など食生活の管理により、太りにくく、リバウンドしにくい体を作り上げる。ライザップの調査によると、プログラムを終えてもその後1年間でリバウンドした人は7%だ。

 ライザップでは、代謝をあげ脂肪を燃焼させるための筋肉を作ることが目標なので、ダイエット中でも食べる。とはいえ「朝起きて3分以内にカツ丼を平らげていた」ほど食生活がめちゃくちゃだった森永氏は、1回の食事の内容をトレーナーに送ると、レポート用紙何枚分ものアドバイスが返ってきていたという。そのため食べるものに自然と気を遣うようになり、自分自身でメニューを選べるようになっていったそうだ。


森永氏のダイエット前の腹部MRI


森永氏のダイエット後の腹部MRI 

 森永氏にライザップでのダイエット後の変化、特に専門分野の経済効果について聞いてみると、まず服が選べるようになった、と語る。「以前は“入るか入らないか”、ウエストの寸法でスラックスなどのパンツを選んでいた。大きなウエストサイズで選ぶため、裾上が必要だった。それが、今では販売されている状態で履くことができる」。裾上の必要もなくなり、量販店で量産品をそのまま着用できるので、節約に繋がっているようだ。

 さらに、ダイエット前は生活習慣病を患い、毎日注射での投薬や一度に13錠もの処方箋を服用していた。それが食事のマネジメントを含めた体質改善により、数値がすべて健康的な値に。主治医と相談し、現在は薬の服用をやめていると明かした。毎月15,000円ほどかかっていた医療費(薬代)が浮いたため、かなりの節約になる。これが森永氏の家計にとって一番大きなことだった。


ダイエット前の森永氏(向かって左)とダイエット後の同氏


ダイエット前の森永氏(向かって左)とダイエット後の同氏

 生活習慣病は万病の元。「人工透析しなきゃいけないとか、心筋梗塞になるとか、認知症になるとか、おそらく国民医療費の3分の1以上かな。そういった病気が改善されたら7兆~8兆円くらいの医療費節減になると思います」。年齢が上がるにつれリスクが大きくなる生活習慣病も、メタボを解消し健康な体を手に入れることで、国全体の医療費の負担軽減に繋がる、と森永氏らしい見解をみせた。

 運動が苦手な森永氏が筋力トレーニングを耐えぬくことが出来たのは、自分の目に見えてわかる体質変化への喜びや楽しさと、「トレーナーがすごく(気持ちを)持ち上げてくれる」ことが大きかったと森永氏は述べる。「本当に彼のおかげ。感謝している」と担当トレーナーへ厚い信頼をよせていることが発表会でもわかった。


ライザップ代表取締役社長の瀬戸健氏

 トレーニングや食事管理をサポートするトレーナーとの信頼関係が、ライザップでの体質改善の鍵だ。そもそもダイエットに挫折する人、肥満になってしまう人には、トレーニングを諦めてしまったり、不健康な食生活の誘惑に負けてしまう“意志の弱さ”があり、それが挫折や肥満の遠因として考えられる。顧客に対するメンタル面でのサポートはどのように行っているのか、こんどはライザップ株式会社代表取締役社長の瀬戸健氏に話を伺った。

 「他のジムは筋トレなどトレーニングから始めますが、ライザップではまず、お客様がワクワクするようなゴール設定を掲げることから始めます。お客様が10kg痩せたいというスイッチをどういれるかが鍵」と瀬戸氏は答える。


担当トレーナーと感謝の握手を交わす森永氏

 また、人間は本質的に、現状を自分で肯定したくなるという心理があるらしい。太っている期間が長くなるにつれ、その自分を受け入れてしまう。「『クマさん』とか『かわいい』とか言われて、『けっこういいな』、と。太っている自分を肯定する期間が5年、10年となると、現状を“一番いい状態”、“いいキャラ”だと思い込んでいる場合がある。それをハッキリと否定する」。

 「痩せてきた時も、周りの人にイメージと違うと思われたらどうしよう、とか、どういうふうに見えるかな、とか葛藤がでてくる。今度はそれをきちんと肯定してあげるのもトレーナーの役目。そういったトレーニング以外の様々な面でコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことが大事です。トレーナーにもそう指導しています」。マンツーマンとはいえ、顧客1人1人と信頼関係を結ぶのは大変なこと。トレーナーは多くの担当者を抱えず、現在は1人が受け持つ顧客は多くても10人ていどだという。

 見た目に痩せただけでなく、健康的な体を手に入れ階段でも息切れをしなくなり、「人生が変わる」と喜びの表情を浮かべた森永氏。今後はファッションや知識のなかった化粧品などにも活動分野を広げたいと意欲をみせている。太っていた頃、森永氏と食事デートする女性タレントを探すテレビ番組の企画があったが、誰も応じてくれず、企画が成立しなかったという。減量に成功した今、「不倫は大変だけど(笑)……、ぜひ素敵な女性とお食事デートを」と意欲をアピールしていた。


体質改善を果たした森永氏を囲む生島氏と瀬戸社長

ライザップ開始前の森永氏

《non》

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