バレンタインデーに便乗した詐欺サイトがやはり登場 | RBB TODAY
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バレンタインデーに便乗した詐欺サイトがやはり登場

ブロードバンド セキュリティ
ネット詐欺の検知状況
  • ネット詐欺の検知状況
  • OSごとのネット詐欺種類検知率
 BBソフトサービス(BBSS)は18日、2016年1月度のインターネット詐欺リポートを発表した。同社のセキュリティ対策ソフトウェア「Internet SagiWall」が検知したデータを集計した内容だ。

 それによると、1月の総検知数は96万6,635件で、前月比14.4%増加していた。種類別では「ワンクリック・不当請求詐欺サイト」が50.73%と前月から9.87ポイント減少したが引き続き1位。一方で「フィッシング詐欺サイト」が9.45ポイント増加して42.39%まで迫っている。犯罪者のトレンドが移行しつつあることが分かる。

 一方、時節に乗じたネット詐欺としては「バレンタインデー」に便乗したサイトが続出。高級チョコレートやブランド品のセール販売を装う詐欺サイトが複数検知された。物販を装う詐欺サイトでは、ただ金銭をだまし取られるだけでなく、個人情報や金融アカウントを詐取されたりする危険性が高い。返礼のホワイトデーがある3月、新生活が始まる4月と続くため、これからしばらくは、さらなる注意が必要だ。
《冨岡晶》
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