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「一億総活躍社会」では伝わらない? 菊池桃子、代替案提言も苦心

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 歌手でタレントの菊池桃子が29日に開催された「一億総活躍国民会議」に参加し、初会合を終えた気持ちを「難しいですね」と明かした。

 菊池は安倍晋三首相肝いり政策「一億総活躍社会」への提言を行う国民会議の民間議員として第1回会議に参加。会議を終えた菊池は30日、ブログを更新した。

 「一億総活躍社会」の定義について、菊地は資料から引用して掲載。「少子高齢化という日本の構造的な問題について、正面から取り組むことで歯止めをかけ、50年後も人口1億人を維持」「一人ひとりの日本人、誰もが、家庭で、職場で、地域で、生きがいを持って、充実した生活を送ることができること」だという。

 しかしこの「一億総活躍社会」というネーミングではその定義が「伝わりづらい」との印象を抱いているという菊地は、「(1億総活躍社会の)定義を説明する際に『ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)』という言葉で説明できるのではないか?と申し上げました。『ソーシャル・インクルージョン』というのは、社会の中から排除する者をつくらない、全ての人々に活躍の機会があるという言葉です」と、自身の意見を述べたことを報告した。

 しかし、自身のこの代替案についても「カタカナ言葉(横文字)を使っての説明は親切ではないですし、大学や講演ではなるべく使わないor使ったらその後に十分な説明をすることが大切だといつも思っているのに…」と、適当でなかったと反省。限られた時間内で即答しなければならなかったことに触れて「代替案となる日本語がみつからなかった。難しいですね」と苦心する様子を明かした。

 菊池は同会議の今後について「政党もスポンサーもないので、自分の思いを素直に伝えて行きます。弱輩ではありますが、良い会議になりますよう努力いたします」と意欲をつづった。
《花》
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