積極的にAndroid 6.0へアップデートを……ドコモ加藤社長「過去の失敗から学んだ」 | RBB TODAY

積極的にAndroid 6.0へアップデートを……ドコモ加藤社長「過去の失敗から学んだ」

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囲み会見に応じる加藤氏(写真右)
  • 囲み会見に応じる加藤氏(写真右)
  • NTTドコモの加藤社長と丸山プロダクト部長
 NTTドコモは30日、2015年冬から16年春にかけて発売する新端末の発表記者会見を開催。会場で執り行われた加藤薫社長、丸山誠治プロダクト部長への質疑応答と、囲み会見の模様をお伝えする。

--- ラインナップの印象として今期はスペックを抑え気味な端末が多いと感じる。Galaxy Noteも入っていない。

加藤氏:バラエティ豊かに揃えたつもり。ハイスペックな製品もあれば、機能やサイズも手軽な端末も揃えた。特に偏りはないと思う。いわゆるファブレットは一定のサイクルがある商品だと思っている。そういう意味では今回、dtabに焦点を当てながら開発した。タイミングを見ながら他の製品を入れていきたい。

--- 今回のラインナップで来年の春商戦まで乗り切るのか。それとも追加する予定もあるのか。

丸山氏:このラインナップで乗り切るが、もしかしたら追加発表もあるかもしれない。
加藤氏:この業界は何が起きるかわからない。

--- 先日iPhoneの発売記念イベントの際、携帯電話の利用料金を引き下げることが難しい理由について、最近はデータ通信量が増えているからだと発言されていたが、実際にユーザーが消費しているデータ量の平均値はどれぐらいになるのか。

加藤氏:もちろん前後の振れ幅あるが、平均で3GB前後になるのでは。フィーチャーフォンからスマートフォンに移行して、この10年間で確実に消費されるデータ量は増えているし、コンテンツも高品位化している。さらに日本は小中学生などジュニア層にもスマートフォンが普及している。当社はパケット通信料金をできるだけ安くして、若いユーザーにも使いやすい料金体系については配慮してきたつもり。一定の使いやすいプランになっているはずだ。企業の成長と、お客様ニーズのバランスをこれからもしっかりと考えながら図っていきたい。

--- 安倍首相が携帯料金の負担について言及したことで、世の中で携帯料金の引き下げについて話題になっている。ドコモも電話かけ放題のプランを発表しているが、大手3社の料金がまた横並びになってしまったことについて、データ通信代も5GBプランということで、政権の目指しているところと逆行しているのではないか。

加藤氏:決して逆行しているとは思わない。先行されたキャリアに対しては競争関係があるからキャッチアップしたということ。25日以降、料金プランについてはいろいろなご意見をうかがっているが、やはり2GBと10GBを対象外としていることについては一定のご指摘を受けている。1,700円(税別)のカケホーダイライトにずいぶん入られると思ったが、無料となるための条件である5分以内を意識されてためらう方も多いようだ。まだ短い期間での市場の動きなので、もう少し注視しながら長い目で考えていきたい。

--- 料金プランのバリエーションが少ないように感じられるが。

加藤氏:昨年に新料金プランを発表した。一定のバリエーションはその中に内包しているし、決して少ないとは思わない。これからさまざまなご意見を伺いながら、知恵を絞っていきたい。
《山本 敦》

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