エルモ&セーフィー、業務用クラウド監視カメラサービスを新たに提供開始 | RBB TODAY
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エルモ&セーフィー、業務用クラウド監視カメラサービスを新たに提供開始

エンタープライズ セキュリティ
広角・高画質、耐環境性能を備えた「QBiC CLOUD CP-1」シリーズ。標準モデル「S」には水平画角85度、超広角モデル「W」には水平画角131度のレンズを搭載している(画像はプレスリリースより)
  • 広角・高画質、耐環境性能を備えた「QBiC CLOUD CP-1」シリーズ。標準モデル「S」には水平画角85度、超広角モデル「W」には水平画角131度のレンズを搭載している(画像はプレスリリースより)
  • サービスと金融の流れ。今後は3社でマーケティングを推進すると共に、エルモの全国販売網及び新規販売代理店などを通じて製品の販売とサービスの提供を行っていく(画像はプレスリリースより)
 エルモは23日、新たに開発した業務用クラウド監視カメラについて、セーフィーが開発した業務用クラウド監視カメラシステムと連携し、集合住宅、各種商業施設、オフィス向けなどにパッケージ販売を8月20日より開始すると発表した。販売に際してはオリックスが金融機能を提供する。

 5月に発売したホームセキュリティ用クラウド監視カメラ「QBiC CLOUD CC-1」がその低価格と設置の容易さから売り上げを伸ばす一方で、よりハイレベルな業務用仕様を望む声も多かったという。今回の新商品はそうしたニーズに対応したものだ。

 具体的には、エルモが業務用クラウド監視カメラ「QBiC CLOUD CP-1S」「QBiC CLOUD CP-1W」の2機種を8月20日に発売。クラウド録画システムを運営するセーフィーが録画保存期間の延長やシステムメンテナンスなど業務用サービスを構築して利便性向上を図る。オリックスはリース及び支払委託の仕組みで機材と設置工事費及びサービス費用を平準化し販売をサポートする。これにより初期導入費用0円(工事費別)、導入規模に応じた月々の支払いで最新のクラウド監視カメラサービスが利用可能になった。

 価格はクラウド監視カメラ4台、7日間分の高画質クラウド録画、工事費込で月々11,000円から。また、サービス開始に先立ち、8月4~5日に東京ビッグサイトで開催される「賃貸住宅フェア2015 東京」のセーフィー、エルモの共同ブースにて新製品・サービスを出展する予定。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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