『ハリー・ポッター』スピンオフ、ヒロインにキャサリン・ウォーターストンが決定 | RBB TODAY
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『ハリー・ポッター』スピンオフ、ヒロインにキャサリン・ウォーターストンが決定

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キャサリン・ウォーターストン(C)Gettyimages
  • キャサリン・ウォーターストン(C)Gettyimages
  • キャサリン・ウォーターストン(C)Gettyimages
 ワーナー・ブラザーズが贈るアドベンチャー大作『ファンタスティック・ビースト・アンド・ホエア・トゥ・ファインド・ゼム(原題)』で、キャサリン・ウォーターストンがヒロイン役として、アカデミー賞俳優エディ・レッドメインと共演することが決定した。

 同作は『ハリー・ポッター』の著者J.K.ローリングが描く魔法界を舞台にした物語。ウォーターストンは「ティナ」という重要な役を演じる。ティナは、ローリング著『ハリー・ポッター』シリーズの人気キャラクターたちとは異なり、アメリカで魔力をふるっている。彼女は、幻獣を探して記録する旅の道中でニューヨークに立ち寄ったレッドメイン演じる魔法生物学者、ニュート・スキャマンダーと出会うのだ。

 ワーナー・ブラザース映画のグレッグ・シルバーマンは、今回の発表の中で次のようにコメントした。「キャサリン・ウォーターストンは、弊社の『インヒアレント・ヴァイス』で才能を開花させて批評家筋、観客の両方から高い評価を受けた、今まさに注目のスターです。弊社の2016年ラインナップでもっとも期待される1本であるこの作品で、再び彼女をワーナー・ファミリーに迎えることができ、我々も大変喜んでいます」。

 監督は『ハリー・ポッター』シリーズ後半4作の監督を務めたデイビッド・イエーツ。そして脚本は、J.K.ローリングが自身が生み出したキャラクターであるニュート・スキャマンダー著のホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書『幻の動物とその生息地』を基に執筆する。

 製作は『ハリー・ポッター』シリーズ全8作品を手がけたデイビッド・ヘイマンをはじめ、J.K.ローリング、同シリーズ7作品で脚本を担当したスティーブ・クローブス、同シリーズの後半4作品で製作総指揮を手がけたライオネル・ウィグラムが務める。

 キャサリン・ウォーターストンは2014年にポール・トーマス・アンダーソン監督の傑作『インヒアレント・ヴァイス』に出演し、キャストの一員としてインディペンデント・スピリット賞アンサンブル演技賞を受賞。今年後半には、ダニー・ボイル監督の伝記映画『Steve Jobs』の公開が控えている。

 『ファンタスティック・ビースト・アンド・ホエア・トゥ・ファインド・ゼム(原題)』は3D上映、IMAXシアターでの上映を予定しており、2016年11月18日より世界各地で順次公開。日本での公開は、2016年を予定している。
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