発表会と同時に開催されたシンポジウムでは、まさにこの問題が話し合われた。パネリストは、東京造形大学の地主廣明副学長、リーダーシップアカデミー TACLのピーター D. ピーダーセン代表、ヒットの業務推進チーム広報担当里田恵梨子氏の3名だ。地主氏は、日本オフィス学会理事や日本建築学会委員なども務めるデザインや建築の造詣が深い。ピーダーセン氏は日本にロハスという概念を紹介した人物で、新しい企業リーダーの育成に取り組んでいる。里田氏の所属するヒット社は、屋外看板やサイネージなどを手掛ける会社で、首都高から見える看板や渋谷のセンター街の看板などを手掛ける。