バチカン図書館、貴重な手書き文献を公開……NTTデータがデジタル化
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NTTデータは、3月20日にバチカン図書館と初期契約を締結。貴重な手書き文献を長期保存・公開するバチカン図書館デジタルアーカイブ事業に参加している。今回システムが完成し、デジタル画像化が完了した文献から順次、バチカン図書館のウェブサイトにて公開が開始されることとなった。
文献は、AMLAD高機能ビューワーを通して、PC/スマートフォン等から自由に閲覧可能。NTTデータは2018年3月末までに3,000冊の文献のデジタル画像化を計画しており、2014年度内をめどに公開文献数の増加に対応するための、検索機能等の拡充を図る予定。
バチカン図書館館長のチェザーレ・パシーニ氏は、「プロジェクトを進めるにあたっては、深遠な普遍的精神で、世界中の研究機関や企業と知識の共有や協力を行い、人類の宝である図書館の所蔵物をより広く認知してもらうという当館の使命を果たすべく、努力していきます」とのコメントを寄せている。
データは、バチカン図書館サイトのほか、基金団体Digita Vaticanaにより運営されるプロモーションポータルサイトからも、一部の文献が閲覧可能。