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LINEと静岡大、情報モラル教材の開発で共同研究を開始

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 LINEと静岡大学は21日、小中学生向け情報モラル教材開発のための共同研究を行うことを発表した。

 LINEではこれまでも、インターネットリテラシーなどの啓発を目的とした講演活動を行っているが、改めて“自ら考える”啓発教育を行うことを目的に、教育工学や授業デザインを専門とする静岡大学教育学部学校教育講座講師 塩田真吾氏を研究代表者に、共同研究を開始した。

 現在塩田氏を中心に、ワークショップ形式の授業で共同開発を進めているとのこと。この教材は「あなたがクラスメイトから連絡があると『遅いな』と思うのはいつから?」など、周りの人との考え方や感覚の違いを実感させる複数のテーマについて、グループディスカッションを行い、 子どもたち自ら“インターネットとの上手な付き合い方”や“適切なコミュニケーション方法”を考える機会を創出する内容となっている。

 研究期間は2015年3月31日まで。今後は、本教材をもとに順次、テスト授業を実施していき、成果や内容を検証した上で、教材をパッケージ化する予定。
《冨岡晶》
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