気象庁沖縄気象台は5日、沖縄地方は梅雨入りしたと見られると発表した。2014年の梅雨入り発表は全国で初めて。 気象庁によると、沖縄地方で雨の降っている所が多くなっており、向こう1週間も曇りや雨の日が多くなる見込み。このため沖縄地方は5月5日ごろに梅雨入りしたと見られるという。 沖縄地方の平年の梅雨入りは5月9日ごろで4日早く、昨年の梅雨入りは5月10日ごろだったので5日早い。 各地の梅雨入りは、九州北部(山口県を含む)が6月5日ごろ、近畿が6月7日ごろ、関東甲信が6月8日ごろ、東北南部が6月12日ごろ、東北北部が6月14日ごろ、などとなっている。 なお梅雨の入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行ない、その結果、本情報で発表した期日が変更となる可能性もある。