ベネッセ、学習ソフト「ミライシード」7月よりタブレット向けに提供開始 | RBB TODAY

ベネッセ、学習ソフト「ミライシード」7月よりタブレット向けに提供開始

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協働学習・一斉学習ツール「ムーブノート」
  • 協働学習・一斉学習ツール「ムーブノート」
  • ミライシードトップ画面
  • 書いた意見をふせんのように動かしながら整理可能
  • 座標集計
  • 高性能文字認識エンジン
 ベネッセコーポレーションは15日、小中学校での「1人1台タブレット端末」環境下で活用できる学習ソフトウェア「ミライシード」を開発したことを発表した。7月より提供を開始する。

 「1人1台タブレット端末」環境は、2020年までの実現を目指し、国が目標に掲げているもので、子供同士が教え合い助け合う「協働学習」の推進が簡単になることがメリットと考えられている。「ミライシード」は、全国の小中学校の先進的な教師のノウハウを結集し、「協働学習」授業での具体的活用プランをソフトで実体化した内容となっている。

 「ミライシード」を構成するソフトウェアの1つである「ムーブノート」は、専用教材を収録した協働学習・一斉学習ツール。小学校(算数・国語・理科・社会)、中学校(数学・国語・理科・社会・英語)を対象に、ムーブノート専用教材を約100教材収録している。高性能文字認識エンジンも搭載する。

 学校無線LAN環境を使うことで、子供たちの思考過程をリアルタイムに把握できる。話し合い活動のなかで、書いた意見をふせんのように動かしながら、整理することで、話し合いの可視化を図ることもできる。ポイントとなるキーワードに基づいた集計の他、画像上に置かれたスタンプ位置を集計する座標集計、テキストデータに対してマーキングした範囲を集計するマーキング集計などの自動集計も可能。

 キーワード集計では、子供たちが書いた意見に対して、自然言語解析を行い、重要なキーワードを用いた子供の特定を瞬時に行い、自動的にグループ化することで、話し合いの意見対立軸を簡単に把握できる。座標集計では、子供たちが写真や図版上に置いたスタンプを一斉に集約することで、分布図をもとに、誰がどこにスタンプを置いたのか瞬時に把握できる。

 それぞれの成果物については、「拍手機能」による簡易評価、評価コメント投稿機能による相互評価を行うことができる。またベネッセでは読売新聞が毎週発刊している「読売ワークシート通信」を、ムーブノート専用教材として2週間に1回のペースで定期配信する。

 そのほか、協働学習スキル習得デジタル教材「話し合いトレーニング」、個別学習ソフト「デジタル小テスト・ドリル」も提供する。

 導入形態(サーバ設置方法)は、学校設置版、センターサーバ版、ASP版の3種から選択可能。OSはMicrosoftWindows 8/8.1/RT、iOS 6/7、Androidに対応する(手書き文字認識エンジンはWindows 8/8.1のみ)。
《冨岡晶》

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