切り絵作家のリヤ（riya）による個展「トリックスター（TRICK STER）」が、東京・代官山の「ギャラリースピークフォー（GALLERY SPEAK FOR）」にて2月14日より開催される。本展は、昨秋に好評だった大阪での個展を受け、巡回展的に企画された。「神話において、秩序を破り物語をかき回すいたずら好き」を意味する「トリックスター」の名前通り、ワタリガラスやコヨーテ、ウサギなど「お騒がせもの」の視点を借り、鑑賞者を異界へのトリップへと導くことを企図する。大阪展の内容に10点以上の新作を加え、約40点の原画、ジークレー作品を展示・販売。Tシャツやバッグ、マグカップなど関連商品も取り扱う。リヤは、1985年米国シカゴ生まれ。多摩美術大学でテキスタイルを学び、卒業後の2009年より本格的に切り絵制作を開始した。「ヴォーグジャパン（VOGUE JAPAN）」等でのエディトリアルワーク、伊勢丹新宿店、銀座ソニービル等の広告や壁面デザイン、コスメブランド「ロクシタン（L’OCCITANE）」やアパレルブランド「組曲」とのコラボレーションアイテムデザインも手掛ける。「トリックスター」展は、昨年10月に大阪DMOアーツ（ARTS）にて開催された。【イベント情報】リヤ個展「トリックスター」会場：ギャラリースピークフォー住所：東京都渋谷区猿楽町28-2スピークフォー地下1階会期：2月14日から26日時間：11：00から19：00（最終日のみ18：00まで）休廊日：木曜日
