バーコード処理用ActiveXコントロールに複数の脆弱性 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

バーコード処理用ActiveXコントロールに複数の脆弱性

ブロードバンド セキュリティ
CERT/CCによる脆弱性情報
  • CERT/CCによる脆弱性情報
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月21日、MW6 Technologiesが提供するバーコード処理用のAztec、MaxiCode、DataMatrix ActiveX コントロールに複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。現時点で対策方法は公開されていない。

バーコード処理用に使用される「Aztec ActiveX コントロール」「MaxiCode ActiveX コントロール」「DataMatrix ActiveX コントロール」には、任意のコードを実行されるなど複数の脆弱性(CVE-2013-6040)が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたHTMLドキュメントを閲覧することで、ユーザの権限で任意のコードを実行されるなど影響を受ける可能性がある。JVNでは、ActiveXコントロールを無効にする、あるいはInternet Explorerで特定のCLISIDを無効にすることで、本脆弱性の影響を軽減することが可能としている。

バーコード処理用ActiveXコントロールに複数の脆弱性(JVN)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top