女優・檀れいが主演を務める刑事ドラマ「福家警部補の挨拶」（フジテレビ系）が今夜午後9時よりスタートする。 同ドラマは、大倉崇裕による同名の小説を原作とするミステリー。犯人視点で物語が進み、どのように犯行が見抜かれるかを描いていく、いわゆる“倒叙モノ”の形式をとっているのが特徴だ。 今夜放送される1話の犯人役は、反町隆史。反町演じる人気脚本家・藤堂昌也は、三室勘司（小林且弥）に誘拐されていたように装ってアリバイを偽装。トラブルを起こしていた骨董商・辻伸彦（有薗芳記）と仕上げに三室を殺害する。藤堂を疑う者は誰もいなかったが、警部補・福家（檀れい）だけは事件に引っかかりを感じていた……。 檀は、今回が刑事役初挑戦。しかも福家はボサボサ頭の変人。普段の美貌からかけ離れた、垢抜けない姿を披露している。 また、ミステリアスな福家の上司・石松を演じるのはSMAP・稲垣吾郎。制作発表で稲垣は「また変わり者の役です」とコメントしたと報じられており、こちらも福家に負けず劣らずの個性的なキャラクターのようだ。 「福家警部補の挨拶」は、フジテレビ系で14日午後9時～10時9分放送。
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