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「Synology DiskStation Manager」にアクセス制御不備の脆弱性

ブロードバンド セキュリティ
DiskStation Managerのサイト
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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月8日、Synologyが提供するNAS向けのOS「DiskStation Manager」にアクセス制御不備の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

「Synology DiskStation Manager version 4.3-3776-3 およびそれ以前」には、HTTPリクエストの処理が原因でアクセス制御不備の脆弱性(CVE-2013-6955)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者にroot権限でシステム上のファイルに追加書き込みされる可能性があり、結果として任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

「Synology DiskStation Manager」にアクセス制御不備の脆弱性(JVN)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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