作曲家の久石譲と、EXILEのボーカリスト・ATSUSHIが初共演した楽曲『懺悔』が10月16日に発売されることが13日、わかった。 宮崎駿監督や北野武監督作品の映画音楽を担当し、世界中の映画祭で多くの賞を受賞している映画音楽界の巨匠・久石譲と、EXILEのメインボーカルとしてJ-POPシーンを牽引するATSUSHIという異色のタッグが実現。作曲・久石譲、作詞・ATSUSHIのコンビで日本テレビ開局60年「特別展 京都」テーマソングを担当することとなった。 「特別展 京都」にて公開される、重要文化財の「洛中洛外図屏風 舟木本」を鑑賞した2人が、歴史的な絵画にインスパイアされ、制作期間2ヵ月以上を費やして制作した同楽曲。聴く者の心に“悠久の時”を感じさせてくれる大作となっている。 今回の作品について久石は、「ATSUSHIさんと出会い、洛中洛外図を見て、単に昔の絵を見るというではなく、今からみた視点で解釈し、且つ、自分がやった事のないチャレンジをする事で、予定調和でない化学反応をATSUSHIさんと残せた」とコメント。一方のATSUSHIは、「初めての事に挑戦するのは困難な事かもしれないけど、久石さんという方は絶対だという気持ちがあったので、そこに踏み込む勇気さえあれば、必ずいいものができるという確信はあった」とのコメントを寄せている。 同楽曲は13日より日本テレビ開局60年「特別展 京都」のCMスポットにてオンエアされているほか、EXILEの公式サイトでも視聴可能だ。
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