あなたの健康状態は、同性別、同年代と比べてどうなのか。ウエルネスデータ株式会社（東京都港区）は2日、100万人分の保健医療統計データを活用した健康管理サイト 『wellcan（ウェルキャン）』で、「健診値と病気の同年代分析コンテンツ」を公開した。 wellcanは、ウエルネスデータが独自に構築した病気データベースと、株式会社日本医療データセンター（東京都港区）から提供を受けた100万人データを元に開発した、ユーザーの健康をサポートするウェブサイトだ。 「健診値と病気の同年代分析コンテンツ」は、ユーザーが健康診断の結果を入力することで、各健診項目の同性別、同年代の自分の健康状態＝位置を知ることができる。さらに、自分と同じ位置の人が、どの程度の頻度で当該健診項目と関連性が高い病気で受診するかも把握できる。 「HbA1cと糖尿病」、「尿酸値と痛風」、「γ-GTPとアルコール性肝障害」の組み合わせから提供を 開始し、順次分析対象を追加していく。 また、本コンテンツの公開に伴い、体質改善策のひとつとして、「メディカルフィットネス・コンテンツ」を同時公開した。ウェブサイトのデザインも一新、スマートフォンやタブレット端末からも利用しやすいようにした。 「メディカルフィットネス・コンテンツ」は、ウエルネスデータが、アメリカで19ヵ所のメディカルフィットネスクラブを運営するパワーウェルネス社の日本法人と提携して開発した、自宅でできる自重トレーニングプログラムだ。ユーザーは、基本的なアンケートに答えることにより、自分にあったトレーニングメニューが提案される。
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