全人類を絶滅へと導く“謎のウイルス”の感染の原因を解明するため、奔走する主人公を描いたパニック・エンターテインメント映画『ワールド・ウォー Z』。『007/慰めの報酬』『ネバーランド』のマーク・フォースター監督が、カオスと化した世界を描き出す。 フォースター監督は「発生して3ヵ月で人類は滅亡する」「世界的な危機を描いた」という。「地球規模で拡大する感染を防ぐため、（主人公は）家族を守るか、世界を救うかの選択に迫られる」「彼は家族を守りたい」と説明する。 主演はブラッド・ピット。ピットは原作の世界観に心を奪われ、映画化の権利を熱望し取得、この映画を自ら製作した。＜ストーリー＞ 元・国連捜査官のジェリー（演：ピット）は家族と共に交通渋滞にはまっていたが、いつもの渋滞ではないことに気付く。その場から逃げ出したジェリーたちだったが、ニュースでは、“謎のウイルス”が感染者を増加し続けていることを告げる。そしてウイルスを食い止めるべくジェリーに白羽の矢が立った。家族のそばにいたいという思いと使命との狭間。人類に時間はわずかしか残されていない---。 『ワールド・ウォー Z』は8月10日から日本全国ロードショー。配給は東宝東和。
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