中高生が、巨大なフラッグや自分の着ている真っ白なTシャツをレインボーカラーに染め上げる……。ティーンに支持される炭酸飲料ブランド「ファンタ」は5月25日、スリムクラブ真栄田とジューシーズをゲストに迎えて、「ファンタ カラフルフェス」を開催した。
ファンタは、旬に摘まれた果実から抽出した“フルーツエキス”を配合し、リニューアルされた。これに伴い、昨2012年から展開している「PLAY（遊び）」をテーマとしたキャンペーンを強化、毎月第4土曜日を「遊ぶ日」とし、ティーンを対象にしたイベントを5月から10月まで全6回、各地で開催する。
第1回「遊ぶ日」となる5月25日に、東京のよみうりランドで「ファンタ カラフルフェス」を開催した。テーマは、“Create（創造力）”。インドのお祭り「ホーリー祭」からヒントを得た本イベントは、ティーンの参加者が、オレンジ色やグレープ色など、7色の粉や水を掛け合い、巨大なフラッグや着用している白い“ファンタTシャツ”をカラフルに染め上げ、ティーンの創造力を解放する、というもの。
「ファンタ カラフルフェス」スタートに先駆けステージでは、ジューシーズが真栄田の着ているファンタTシャツの背中にペイント、「できました」という声で真栄田が振り向くとそこには……、「真栄田さんの相方の内間さんです！」と相方内間の似顔絵。
そして「ファンタ カラフルフェス」がスタート、ティーンがファンタTシャツを思い思いに染め上げた。そして会場に設置されたフラッグに塗料を染み込ませたスポンジを投げつけ、POPでカラフルなアートに変えていった。
5月27日には、特設サイト「遊び基金」がオープンする。「遊び基金」は、「ファンタ」とティーンが一緒になって「遊ぶ日」を作り上げていくためのプラットフォームだ。サイト内には毎月、次の「遊ぶ日」と連動した“「遊ぶ日」に実現したい遊びのアイデア”と、週替わりの“遊び場のシチュエーションを生かした大喜利”という2種類のお題が設定され、ティーンの投稿を募る。
ティーンが投稿すると、サイト内で“遊びコイン”が貯まっていく。投稿のほかに、「ファンタ」の売上本数も“遊びコイン”に換算され、「遊び基金」が増えていく。そして、たまった“遊びコイン”の数、および「ファンタ」の売上本数に応じて、次の「遊ぶ日」に実現される遊びの規模や内容が変動する仕組みだ。
《高木啓》
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