日本冷凍食品協会は、冷凍食品を「月1回以上」利用している25歳以上の既婚女性と25歳以上の男性それぞれ625人ずつを対象に、『「冷凍食品の利用状況」実態調査』を実施した。 冷凍食品の利用頻度は、若い年齢層の女性や男性を中心に増加しており、男性は3人に2人が「自分で食べる夕食」として冷凍食品を購入している。女性で利用頻度が「増えた」人は若い年齢層ほど多く、男性で冷凍食品の利用頻度が「増えた」人は23.8パーセントで、昨年の14.0パーセントより10ポイント増加している。 冷凍食品の魅力として、特に若い世代は、「おいしい」ことへの評価が高かった。冷凍食品の購入は、「5割引」が男女とも最多で、特に女性は半数近く（47.2パーセント）が5割引と回答している。男性は朝食（59.0％）、昼食（60.2％）を「ひとりで」とる傾向にあり、夕食も4割以上（42.2％）が「ひとりで」となっているが、夕食の準備には、3人に2人（66.3％）が「冷凍食品」を活用している。
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