日本時間15日12時26分ごろ、ロシアのウラル地方チェリャビンスク州に隕石が落下した。NASAの暫定の分析(以下同じ)によると、1908年のツングース隕石以降、最大の隕石だそうだ。 大気圏突入の速度は18km/s(秒速18キロメートル=6万4800km/h)、衝突で放出されたエネルギーは数百キロトンになるという。大気圏突入前の大きさは15mほどで、質量は約7000tと推測される。 この大きさは地球に接近した小惑星「2012 DA14」の3分の1ほどの大きさだ。なおロシアの隕石と「2012 DA14」は無関係。目撃談や映像によるとロシアの隕石は北から南へ落下しており、「2012 DA14」は南から北へ通過する。「2012 DA14」はすでに無事、地球を離れているという。
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