講談社は、月刊誌「おとなの週末」の電子配信を、11月から本格的に開始する。紙版とほぼ同じフル版の配信に加え、「おとなの週末 セレクト」と題した、過去の人気特集だけの記事売りもスタートする。 「おとなの週末」は、編集部員とスタッフが実際に覆面調査し、「ここは間違いない」と太鼓判を押す店だけを、写真付きで紹介している月刊誌。2001年7月に創刊され、毎月15日発売。紙版の価格は680円。 2011年1月号より雑誌に特化した電子書店にて、フル版の配信を実施していたが、今回の本格配信では一般電子書店での配信もスタート。レストラン情報中心の人気特集をライトに持ち運べるようにと記事単位の販売も実施する。スタート時は、今年のバックナンバーから、特に人気だった10特集を、それぞれ記事版として配信する。今後は、紙版の発売約1か月後に、2～3本の記事売りを定期的に行っていくという。
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