【Japan IT Week 秋 Vol.8】安価なグループウェアの導入で業務効率を最大化! | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【Japan IT Week 秋 Vol.8】安価なグループウェアの導入で業務効率を最大化!

エンタープライズ フォトレポート
ブランドダイアログのブース。Knowledge SuiteをサポートするKDDIやスターティアなども同時に出展しており、かなり大々的にアピールしていた
  • ブランドダイアログのブース。Knowledge SuiteをサポートするKDDIやスターティアなども同時に出展しており、かなり大々的にアピールしていた
  • desknet's NEOの画面。新機能として搭載された「ネオツイ」。140文字以内の「つぶやき」を投稿することで、手軽に社内で情報を共有できる
  • 一般的なWebメールよりも使い勝手が良い。見た目はOutlookと同じようなインターフェイスで、クライアントメールと同等の機能を有する
  • 添付ファイルも専用ボックスにドラッグ&ドロップするだけでよい。最大10個まで対応
  • カラフルになったスケジューラー。登録画面では、設備予約とスムーズに連携し、会議室の空いている時間を検索して予約できる
  • 付箋機能。ちょっとしたメモ代わりに手軽にポータルに貼り付けられる。上部のバーには新着情報がリアルタイムで表示される
  • Knowledge Suiteの「GRIDY グループウェア」のポータル画面
  • 「GRIDY メールビーコン」の機能図。簡単にいうとバーチャルな営業マンの機能を果たすエンジンだ
 24日~26日の期間、幕張メッセで開催された「2012 Japan IT Week 秋」では、低価格なグループウェアもいくつか紹介されていた。

 ネオジャパンのブースでは、今年で10年目を迎えるパッケージ版グループウェア「desknet's」や、同社のクラウドソリューションを紹介していた。「desknet's on Cloud」は、desknet'sをクラウドで利用できる低価格なサービスとして好評を博している。スタンダード版は5~300ユーザーまで月額380円、エンタープライズ版は100~数万ユーザーまで600円と、中小企業でも手軽に導入しやすい価格帯だ。

 もちろん価格が安いだけではない。業務効率を向上する23種類(エンタープライズ版は来訪者管理を含む24種類)の豊富なアプリケーションを利用できる点も魅力だ。たとえば、スケジュール、ToDo、ウェブメール、伝言・所在、タイムカード、設備予約、ワークフロー、回覧・レポート、議事録、電子会議、文書管理、購買予約、プロジェクト管理、仮払清算、備品管理、アンケート、安否確認などがあり、ほとんどの業務がこなせる。このような多彩な機能と直感的な使い勝手の良さにより、顧客満足度で2年連続No.1を獲得しているという。端末はPCだけでなく、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末に対応し、いつでもどこでも利用できる。

 今回の展示では、最新のdesknet's NEOも出展。HTML5を利用した25種類のWebアプリケーションにてユーザービリティを向上し、基本機能を大幅に拡充した。さらに新機能としてSNSやメッセージングなどで情報を共有できる「ネオツイ」を追加。機能間連携もよりスムーズに行えるようになった。このほかUTC時間(協定世界時)を採用するなど、ワールドワイドでの利用も意識している。

 ブース内のデモでは、使いやすいメーラーや、カラフルなスケジューラー、文書管理に追加された10世代までの世代管理、デスクトップにメモ代わりに貼り付けられる付箋、ユーザーの役割に応じた「ロール」の概念が加わったワークフロー、安否情報などの機能をアピールしていた。

 もう1つ安価なグループウェアとして目を引いたのがブランドダイアログのブースで大々的に紹介されていた「Knowledge Suite」だ。こちらはスケジュール・文書管理などグループウェアに加え、営業支援・顧客管理を行なうSFA/CRM、集計・分析・レポートティングが可能なBIなど、ビジネスに必要なアプリケーションをオールインワンで安価に提供するクラウドサービスだ。

 Knowledge Suiteのうち、「GRIDY グループウェア」がサポートするものは、スケジュール、設備予約、メール、部署/グループ一覧などの基本機能と、メッセージ、レポート提出、議事録、プロジェクト管理、ToDoなどのコミュニケーション機能、さらにワークフロー、タイムカード、備品管理、電話メモなどの業務管理機能など、さまざまだ。ポータル画面で、SFA/CRMの機能も連動して一元管理できる点も大きなポイントだ。

 SFA/CRMでは、顧客管理や商談管理などの機能があり、顧客の問い合わせや、名刺情報を取り込んだり、顧客の問い合わせ履歴・エスカレーションを管理することで、営業プロセスや予実を可視化する。さらに、それらのフィードバックとして、顧客のフォローを半自動化する「メールビーコン機能」や、営業活動の集積・分析による意思決定も可能。SFA/CRMを活用すれば、成約数を維持しながら、管理顧客数を最大限に増やせるという。

 気になる料金だが、グループウェア固定プランでは、ユーザー数無制限、3GBまでのストレージ仕様で月額6000円から(ストレージ超過の場合は1GBあたり2000円ずつ加算)とお得だ。またSFA/CRM固定プランでは同様に3GBまでのストレージ仕様で月額3万8500円から(ストレージ超過の場合は1GBあたり8750円ずつ加算)となっている。

 いずれもPCのほか、携帯電話、スマートフォンなどマルチデバイスに対応する。外出先でスケジュールを確認したり、申請中のワークフローを確認してスピード決裁が可能だ。いまやグルーループウェアやCRMなどのモバイル対応は必須のものになっているようだ。
《井上猛雄》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top