テレビ東京、JAXA協力で移動式全天球シアター「SPACE BALL」を開発 | RBB TODAY
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テレビ東京、JAXA協力で移動式全天球シアター「SPACE BALL」を開発

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SPACE BALLイメージ
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 テレビ東京は10月4日、宇宙空間を自由に旅することのできる、最先端の技術を駆使した移動式全天球シアター「SPACE BALL」を開発したと発表した。12月15日(土)の東京国際フォーラムを皮切りに、宇宙空間を体験できるイベントを全国で展開していく。

 「SPACE BALL」は、テレビ東京がプラネタリウムクリエーター大平貴之氏のプロデュース、宇宙航空研究開発機構(JAXA)協力のもと開発。直径約10メートルの球形スクリーン内部に、ガラスでできたフローティングステージがあり、センターには最新機能を搭載したプラネタリウム「MEGASTAR」が置かれている。前後左右、上下と、全身が果てなき星空と超高解像度映像、立体音響に包まれる、圧倒的な宇宙空間が体験できるシアターだ。

 作品には宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力により、最新の衛星画像、宇宙からの映像を使用。アドバイザーに宇宙飛行士の毛利衛氏を迎え、実際の宇宙体験者ならではのリアルな宇宙の旅を形作っている。プロフェッショナルたちの手で、かつてない高クオリティ宇宙作品が制作された。

 今回の「SPACE BALL」で、企画・開発・プログラム監督などすべてに関わっている大平貴之氏は、日本科学未来館と共同開発した「MEGASTAR-II cosmos」が2004年にギネスワールドレコーズに認定された。2012年には世界最新鋭プラネタリウムシステムを発表。国内科学施設に多数のプラネタリウムを常設設置するほか、海外にも進出している。

 人類が初めて宇宙へ飛び立って50年、これまで宇宙は限られた人たちだけが行ける場所だった。そんな宇宙をだれでも体感できるシアターが実現している。

◆at home presents「SPACE BALL」(東京会場)
日時:2012年12月15日(土)~2013年1月27日(日)
会場:東京国際フォーラム ガラス棟 地下1階ロビーギャラリー
募集人数:最大30名程度 10分プログラム 完全入替制
参加費:未定

《黄金崎 綾乃》
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