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Android端末をゾンビ化するファイル

 トレンドマイクロは、Android端末をゾンビ化する悪意あるファイルを含んだ特定のアプリケーションを確認したとブログで発表した。

エンタープライズ セキュリティ
トレンドマイクロ株式会社は6月20日、Android端末をゾンビ化する悪意あるファイルを含んだ特定のアプリケーションを確認したとブログで発表した。「ANDROIDOS_BOTPANDA.A」として検出する本アプリは、不正なlibraryファイルを含んでおり、実行されると感染Android端末が特定のコマンド&コントロール(C&C)サーバへ接続するゾンビ化端末として悪用される。

このlibraryファイルは、解析を困難にするために自身の不正活動を「ダイナミックライブラリ」という、よく利用すると思われる関数や機能、データを必要に応じて呼び出す機能を持つライブラリ内に隠ぺいしてしまうことが注目すべき点としている。また、特定のプロセスの終了、重要なシステムコマンドのフック、ファイルの置換を行うことで、自身の検出および削除を困難にする。もし、今後より多くのAndroid端末を狙う不正プログラムがこのような手段を利用した場合、セキュリティ専門家にとって解析や削除方法の提供はさらに課題となっていくことが予想されるとしている。

Android端末をゾンビ化するファイルを含んだアプリを確認(トレンドマイクロ)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》

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