天の川銀河とアンドロメダの衝突は40億年後、ハッブルの観測で判明
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われわれの地球がある天の川銀河とアンドロメダ銀河は比較的に近い位置にあり、次第に接近していることは以前から知られていた。両銀河が最終的には衝突することも定説となっている。しかし、その詳しい時期などについてはよく分かっていなかった。
NASAはハッブル宇宙望遠鏡を使い、数年にわたってアンドロメダ銀河を緻密に観測。そのデータから衝突の詳しい予想を導き出した。それによると、両銀河は40億年後に衝突し、それから20億年かけてひとつの銀河に合体するという。
銀河同士の衝突は決して珍しいものではなく、衝突した銀河は数多く観測されている。天の川銀河とアンドロメダ銀河も衝突後は宇宙でよく見られる楕円銀河の一つになると考えられる。