野球史上最も不名誉なボール、41万8250ドルで落札 | RBB TODAY

野球史上最も不名誉なボール、41万8250ドルで落札

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 ヘリテイジ・オークションが4日、米ダラスで開催したオークションで、プロ野球メジャーリーグ、1986年ワールドシリーズの行方を決したといわれる“バックナーのボール”が、41万8250ドル=約3340万円で落札された。

 86年のワールドシリーズはボストン・レッドソックスとニューヨーク・メッツとで争われ、レッドレソックスが3勝2敗と王手をかけた第6戦が10月25日、メッツの本拠地シェイ・スタジアムで開催された。

 試合は延長戦となり、10回表に5対3とレッドソックスがリードするが、その裏メッツは同点まで追い上げて、2死走者2塁、投手ボブ・スタンリーに対し打者ムーキー・ウィルソンという場面。ウィルソンはフルカウント後もファウルで粘るが、10球目を打った球は1塁線ボテボテのゴロ。ところがこれを1塁手のビル・バックナーがトンネル、2塁走者レイ・ナイトが生還し、メッツの逆転勝利となる。メッツは第7戦も勝利し、シリーズも逆転勝利でワールドチャンピオンとなった。このトンネル打球が出品されたのだ。

 皮肉なことにバックナーはシリーズ前のインタビューで「悪夢は、自分のトンネルで決勝点を与えること。誰にでも起きるんだよ。運命なんだ」と語っていた。

 件のボールは審判が回収してチーム関係者の手に渡り、その後何人かのプライベートコレクションを飾った。俳優のチャーリー・シーンも一時期所有している。今回の落札者は匿名で、電話で応札していた。

 出品物とプレーの解説は、ヘリテイジ・オークションのサイトで見ることができる。


《RBB TODAY》

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