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環境コンサルティング企業を買収した米国日立コンサルティング、2015年度に売上1300億円目指す

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 日立製作所の米国子会社であるHitachi Consulting Corporation(日立コンサルティング)は、環境コンサルティング事業の強化を目的として、米国の環境コンサルティング会社PRIZIM(プリジム)の買収を発表した。

 プリジムは、1996年に設立されメリーランド州を本拠に持つコンサルティング会社。サステナビリティ計画の策定支援やエネルギーコスト削減支援などの分野にて監査支援サービスやコンサルティングサービス、研修サービスを米国連邦政府・州政府等の公共団体や医療・研究機関、民間企業、ならびに非営利組織等に提供している。

 今回、日立コンサルティング社は、プリジムを買収することで、環境コンサルティング事業の基盤を確立し、コンサルティング事業全体におけるトータルソリューションの提供力を強化していく考え。

 プリジムの買収により、日立がこれまでに実施したコンサルティング事業強化のための海外における買収は、合計14件となる。日立は今後も、グローバル市場でのコンサルティング事業を強化し、コンサルティング事業全体の売上高を2010年度の約400億円から、2015年度には1,300億円へ拡大することを目指す。

 さらに情報・通信システム事業全体で2010年度に約3,900億円であった海外売上高を、2015年度には8,000億円へ伸ばすことを目標とする。
《RBB TODAY》
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