オリビア・ニュートン・ジョンが自伝執筆の計画を中止した。女優、歌手、チャリティー活動家として様々な経歴を持つオリビアは、その人生を本に綴る予定でいたものの、最近になってその考えを変えたという。「18歳の頃は自分の人生についてたくさんのことを見つけ出さなきゃいけないわ。当時気付いていなかったそのうちの1つは、自伝は書かないっていうことだったの」「自伝は書いたんだけど、破棄したわ」「公の目にさらされる人生で、長年において自分の中で留めておける生活はほとんどなかったからそう決めたの。残された思い出を自分の中にしまっておきたいの」。 そんなオリビアがもう一つ学んでいることは、日々年を重ねていくことだという。若くて熱意がある頃は将来のことに集中しすぎて、その瞬間を楽しむことを忘れがちだとオリビアはインタビューで話した。「18歳の頃に、その1日を生きるのが一番だって気付いていればよかったわ。計画や目標を持つのもいいけど、それに自分の人生を支配されてしまうこともあるの」「それに、人生の進む速さにも気付くべきだったわね。始まりはゆっくりだけど、年をとればスピードもどんどん速くなるのよ。最近の1年なんてすぐに終わっちゃうもの」。
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