マイケル・ジャクソンのロサンゼルスの自宅にあった私物がオークションに掛けられ、100万ドル（約7800万円）近くを売り上げた。ジュリアンズ・オークジョンズは17日（土）に行なわれた同オークションにおけるマイケルの私物の正確な合計売却金額は明らかにしていないが、予想金額の20万ドルから40万ドルの約3倍の金額になったと発表した。 マイケルの娘パリスの「パパ愛してる、笑顔はタダよ、愛を込めて、パリス」という手書きのメッセージが書かれた黒板は、予想落札額であった400ドルから600ドル（約3万円から4万6千円）を大きく上回る5千ドル（約39万円）で落札された。 他にも、マイケルによって直筆で「Train perfection March, April full out May（トレーニングは3月、4月には完璧に、5月には全力で）」と書かれた鏡や、予定していたロンドン公演で使う予定だった舞台セットが2万5750ドル（約200万円）などが高額で売却され、600ドル（4万6千円）の価値しかないマイケルのベッドの下に敷かれていたラグマットは1万5360ドル（約119万円）の値が付いた。 ジュリアンズ・オークションズの取締役ダレン・ジュリアンは「マイケル・ジャクソンは世界一のファンを持っていますよ。どうしてマイケルがファンのために尽くしたのかが分かりますね。ファンのみなさんが今週毎日贈りものを持ってやって来ましたよ。セレブとそのファンに関連したオークションではあまり見かけない光景です」と驚きを語った。
