ナカバヤシは30日、プリント写真/ネガフィルム/書類等をパソコンなしでJPEG/PDFにデジタルデータ化できるハンディスキャナ「フォトレコW」を発表した。販売開始は12月1日。価格はオープンで、予想実売価格は25,000円前後。 「フォトレコW」は、プリント写真やネガフィルム、書類をはじめ、名刺や領収書、年賀状などをデジタルデータ化できるスキャナ。デジタル化できるデータ形式が、2010年12月発売の「フォトレコ」はJPEGのみであったが、「フォトレコW」ではPDFにも対応する（ネガフォルムはJPEGのみ）。 本体の読取口に差し込むことで利用可能。小さなサイズであれば付属のカール防止シートに挟んで読み込む。記録メディアはSD/MS/MMC（要アダプタ機種有）カード。本体サイズは幅269×高さ44×奥行き56mm、重さは391gの小型軽量ボディで持ち運びが容易。ACアダプタのほか、単4形乾電池×4での駆動に対応し、電源の取れない場所でも利用できる。 最大読取サイズは幅210×長さ297mm、厚さ0.4m未満。解像度はJPEGが300/600dpi、PDFが300dpi。ネガフィルムはJPEGで1,200dpi。付属品はカール防止シート/ACアダプタ/USBケーブルなど。
240gで軽量なのに大容量13,400mAh搭載のモバイルバッテリ
