東京電力が7日午前9時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。●福島第一原発・8月7日午前7時19分、3号機原子炉への注水量の増加が確認されたため、注水量を約9.0m3／hに調整。・8月6日午前10時、6号機タービン建屋から仮設タンクへ移送した低レベルの滞留水について、仮設タンクからメガフロートへの移送を再開。同日午後5時、移送を停止。・8月6日午前11時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへの移送を再開。同日午後4時、移送を停止。・8月7日午前8時7分、除染装置の高速凝集沈殿装置用の薬品注入ポンプが停止したことに伴い除染装置が自動停止したため、水処理設備が停止。1～3号機の原子炉への注水は継続中。●福島第二原発・8月6日午後2時22分より、津波の影響により停止していた2号機残留熱除去系（A）について、試運転を開始。同日午後3時2分、試運転を終了し、待機状態へ移行。
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