【新連載:スマホ徒然草(Vol.1)】フリーダムなデジモノ天国・香港を行く | RBB TODAY

【新連載:スマホ徒然草(Vol.1)】フリーダムなデジモノ天国・香港を行く

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ビクトリアピークから華麗な夜景を見下ろし「節電」を考える
  • ビクトリアピークから華麗な夜景を見下ろし「節電」を考える
  • 空港バスをはじめバス車内はWi-Fi接続無料
  • 街のいたるところでスマホ契約を勧誘しまくっている
  • ワンチャイの「湾仔電脳城」なら旅人にも場所がわかりやすい
  • それなら最初からネットブックを買うべきではないか
  • なぜそこまでして何かとiPhoneを合体させたいのだろう
  • 香港タクシーの車体をモチーフにしたiPhone 4カバー
  • 「湾仔電脳城」へ行った後はかならず行き着けの店で甘いもの休憩
 RBB TODAY編集長から「スマートフォンを語れ」というお題が出た。「世界を飛び回る美人ライターがスマホ業界をグローバルにウォッチ」というテーマを仮定したところ、「虚偽表示あり」とのクレームが相次いだ。そこで、傷ついた心を癒すために香港へ逃避行。これでなんとか「世界を飛び回る」の部分だけは事実にすることができる。

 そんなわけで、一部にはおなじみのスマホ先進エリアである香港へ。人口約718万人の割には、あらゆる最新モデルで常に満員御礼の場所だ。ここでは「最新=ステイタス」であり、携帯電話/スマホでも中流以上の金持ちで一年以上同じ機種を使い続ける人にはお目にかかったことがない。また「古いもの=ダサい」というわかりやすい風潮により、フツーの女の子でも頻繁に機種変更をする。

 香港ではiPhoneのSIMロックフリー版がいち早く販売されたが、上陸当初はキャリアとの契約ありきの販売だった。だが「契約して本体ゲット→即効で解約してeBay出品または中古屋へ売却→解約手数料以上で高く売れる」というこれまたわかりやすいビジネスモデルの導入により、多数の素人テンバイヤーが小遣い稼ぎに走った。聞いた話では、一人で10台近くを売りさばき、数十万の利益を得た一般市民も存在するという。

 このように抜け目ない香港には、「大阪日本橋でんでんタウン」がビル化したようなテナントビル、通称:電脳ビルが複数存在する。とりあえずは、ワンチャイ駅すぐの「湾仔電脳城」を視察してみた。他の電脳ビル同様、スマホ/パソコン/デジカメ/プリンタ/周辺機器などが並び、香港の代理店を経由したものもあれば、中国大陸や他地域から「直輸入」したものもある。代理店契約を結んでいる店舗とそうでない店舗が同じ場所に存在しているが、買う側にとっては「安けりゃいい」ので大した問題ではない。

 一般的な電脳ビルらしく、スマホやパソコンの最新モデルのほか、こまごまとした周辺機器も売られている。トレンドは「タブレット端末に物理キーボードを追加するカバー」だが、それなら最初からネットブックを買うべきではないのか。また、iPhoneをはめこんでピンボールゲーム化する無茶なモノが並んでいるが、電話がかかってきたとき一体どうすればいいのかわからない。

 夜は更なるパンチを求めて、ナイトマーケットが開催されるテンプル・ストリートへ出向いた。なんだかちょっとフォントがおかしい「iPod」ロゴ入りショーケースやら、限りなくiPadに見えるが中身はAndroidといった微妙な商品の数々。相変わらず元気そうで何よりです。しかし、何度訪れても購入している人を見たことがないのだが、いったいどこの国の観光客が購入しているのだろう……屋台で泥酔でもすれば買う気なるかと思って試してみたが、いくら酔ってもさっぱりそんな気にならなかった。

<Vol.2 後編へ続く>
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