博報堂DYメディアパートナーズは20日、オリジナルのSNSを構築・運営するサービス「Buddy Builder」を開発したと発表した。企業とその製品・サービスのユーザーとのコミュニケーション促進を狙う。 同社は、SNSでは、ユーザーの書き込みやユーザー同士のやり取りなどを通して、ユーザーの「可視化」が可能になるとし、メディアやメーカーにとって、SNS上のユーザーの声をヒントにコンテンツ制作や商品開発へのフィードバックが期待できるとしている。 「Buddy Builder」は、独自に開発されたテンプレートをカスタマイズすることでオリジナルSNSを開発できる。テンプレートには、コミュニティ機能や外部アカウント連携などの機能を備えており、制作・運用のコストを抑え、オンラインコミュニティを短期間で立ち上げられるとしている。 またユーザーの属性情報などを活用したSNS内でのバナー広告掲載、商品サンプリングなど広告メディア化によるビジネス構築にも対応しているという。
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