ゼンリン、現地企業と提携してインドで地図事業に参入 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ゼンリン、現地企業と提携してインドで地図事業に参入

エンタープライズ 企業
ゼンリンは、インド地図会社最大手でナビゲーション向け地図事業を展開するCEインフォ・システムズと提携することで合意、成長が見込まれるインド市場に進出する。

今回の業務提携で、インドで地図データ制作のノウハウと技術を連携、ITS・携帯配信・GIS・地図出版・広告市場で新しい商品・サービスを提供する。

業務提携による協業体制を円滑に進めるため、ゼンリンはCEインフォの株式を取得して持分法適用会社とする予定。

ゼンリンは、長期経営構想「ゼンリン・グロウス・プラン2013」を掲げ、事業構造改革に取り組んでおり、グローバル事業の再検証の一環として、新興国市場での地図に関するサービス創出のため、インド市場などへの進出を検討してきた。インドの地図需要は、経済の成長とともに急速に拡大している。ゼンリンでは経済規模や市場規模の拡大が見込まれるインド市場に進出するビジネスチャンスととらえ、現地企業と提携する。

CEインフォは、インドで「MapmyIndia」のブランド名でデジタル地図サービス事業を展開している。ゼンリンとの提携で、インドに事業展開する日系企業への地図利用の拡大が見込まれる。
《編集部@レスポンス》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top