東京電力が29日午後4時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。・5月29日午前11時10分、燃料プール冷却材浄化系を用いた1号機使用済燃料プールへの淡水注入を開始。同日午後3時35分終了。・5月29日午前11時33分、2号機原子炉への注水について、給水系配管からの注水を約5m3／hで開始（消火系配管からの注水は約7m3／hで継続中）。・5月28日午後9時14分、5号機仮設残留熱除去海水ポンプ1台が停止していることを確認。5月29日午前8時12分より予備ポンプへの交換作業を開始。交換作業を終了し、同日午後0時31分に当該ポンプを起動、午後0時49分に冷却再開。・5月29日午前9時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへの移送を再開。・5月29日、正門付近他において、作業員が飛散防止剤を約8,750m2の範囲で散布。5月28日（午後15時現在）以降の資料で、散布箇所を「不燃物処理施設周辺他」と記載していたが、正しくは「固体廃棄物貯蔵庫周辺他」。
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