女性500名に聞いた「海外旅行に一緒に行きたい相手」など……海外旅行に関する意識調査

　ジャルパックは31日、「海外旅行に関する意識調査」の結果を発表した。対象者は20～39歳の女性503名。調査期間は2010年12月23日～24日。同調査は2月17日に発売する4月～7月出発の新商品「春コレ！」のリリースに伴い実施されたもの。

　まず「海外旅行に行ったことはありますか？」という質問に、「ある」と答えたのは88％。この海外旅行経験者に「1年間に海外旅行に行く回数」を尋ねたところ、平均は「0.8回」となり、年に1回は海外旅行に行っている計算になる。さらに海外旅行に一緒に行きたい相手としては、「同性の友人」（68％）が最も多く、次いで「配偶者」（58％）、「両親」（43％）、「恋人」（42％）などとなった。トップの「同性の友人」を選択した理由としては、「気心の知れた人と行くのが楽しいし、楽だから。（37歳・モデル）」、「長い期間一緒にいても気を遣わず、疲れない相手がいいと思う。（31歳・フリーアナウンサー）」など、慣れた相手と気楽に旅行を楽しみたいというような回答が多く見られた。

　行ったことがある海外旅行先としては、「ヨーロッパ」と「韓国」が同率で58％、次いで「ハワイ」（53％）、「東南アジア」（52％）、「アメリカ」（49％）などとなった。「ヨーロッパ」に行ったことがあると答えた回答者に、具体的な行き先を聞いたところ、1位は「フランス」（73％）で、「イタリア」（59％）、「イギリス」（58％）、「ドイツ」（34％）が続いた。ちなみに1位の「フランス」に関して、旅行先としての点数を100点満点で評価してもらったところ、平均は「80.2点」だった。理由としては、「100点：観光地だけでなく、街全体がステキだった。（37歳・営業事務）」、「95点：何を見ても美しい。食べ物もおいしい。（39歳・メーカー）」などのコメントがあげられた。

　また海外旅行先で最も思い出に残っている国としては、「ハワイ」（10％）が最も多くあげられた。理由としては、「初めて行った海外であり、新婚旅行で行ったのもハワイなので。（27歳・主婦）」、「ハワイで挙式をしたから。（29歳・役所窓口）」など、初めて行った旅行先であることや、挙式や新婚旅行で訪れた場所として、思い出に残っているケースが多いようだ。

　「今一番行きたいと思う海外旅行先」としては、「ヨーロッパ」（33％）と「ハワイ」（22％）が圧倒的に多いという結果になり、女性からの人気の高さが伺える結果となった。ちなみに「ヨーロッパ」の中で行きたい国としては、「フランス」（29％）がトップとなった。

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