イー・モバイルは10日、昨年10月1日より実施してきた通信速度の制御の運用基準を8月24日から改定すると発表した。通信速度の制御は、「EMOBILE通信サービス」に契約したユーザーに対して実施されたもので、今回の運用基準の改定は、通信品質と公平性の向上を目的としているという。 通信速度の制御は、改定前では1ヵ月で300GB以上利用したユーザーを対象とし、該当したユーザーは翌々月の1ヵ月間通信速度が制御されるが、改定後は24時間ごとに300万パケット（366MB）以上利用してたユーザーが対象となり、制御期間は当日21時～翌日2時までとなる。ただこれらの基準については、通信状況によって見直される可能性もあるという。 対象サービスは、EMモバイルブロードバンドやEMnet、EMチャージなど、「EMOBILE通信サービス」にて提供される全てのデータ通信サービスとなる。
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