「3Dテレビ」に対する消費者の率直な思いとは? | RBB TODAY

「3Dテレビ」に対する消費者の率直な思いとは?

IT・デジタル その他

「予算内での3Dテレビの購入意欲」(DIMSDRIVE調べ)
  • 「予算内での3Dテレビの購入意欲」(DIMSDRIVE調べ)
  • 「3Dテレビの認知度」(DIMSDRIVE調べ)
  • 「3Dテレビに期待すること」(DIMSDRIVE調べ)
  • 「3Dテレビで見たい番組」(DIMSDRIVE調べ)
  • 「3Dテレビの価格以外で気になること、疑問点や不安など」(DIMSDRIVE調べ)
 4月にパナソニック、6月にソニー、そして7月にはシャープが参入する3Dテレビ市場。東芝と三菱電機も年内の市場参入を表明し、3Dテレビ元年とも呼べる2010年。この度のアンケート調査の結果では、既に年初の時点でユーザーからの関心が高かったことがわかった。

 ネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「3D映画・3Dテレビ」についてインターネットを利用したアンケート調査を実施。調査期間は1月20日~2月4日。モニター8,596人からの回答をまとめ、結果を公表した。

 それによると、3Dテレビが予算内で買えるとした場合、購入意欲のある人が38.2%(「ぜひ購入したい」12.9%と「少し購入したい」25.3%)であるのに対し、購入意欲のない人が31.2%(「あまり購入したいとは思わない」19.1%と「全く購入したいとは思わない」12.1%)。まさに購入意欲は二分している。こうした状況の背景は、以降の調査結果からうかがえる。

 購入意欲は4割弱ながら、3Dテレビの認知度そのものは79.9%(「仕組みなど、詳しく知っている」10.4%と「3Dテレビの存在は知っている」69.5%)とほぼ8割の高さ。「迫力のある映像が見られる」67.8%、「臨場感がある」57.7%、「その場に居るような感覚になれる」42.6%といった点で3Dテレビに対する期待が集まっている(3Dテレビに期待できそうなことについて複数回答)。

 そこで、複数回答で3Dテレビで観てみたい番組について尋ねると、「映画」91.1%、「コンサート・ライブ」51.2%、「スポーツ中継」43.6%、「ドラマ」40.5%、「演劇・ミュージカル」35.2%がトップ5に挙がった。いずれも“迫力”や“臨場感”という期待に応えそうなジャンルと言えるだろう。

 以上から、関心と期待の高さはうかがえるが、一方で、「3Dテレビの価格以外で気になること、疑問点や不安など」を尋ねると(複数回答)、3割以上の回答が8項目も挙がった。それだけ「3Dテレビについてはまだまだ知らないことだらけ」というのが実態のようだ。

 前記の8項目は次のとおり。「目が悪くならないか」44.8%、「画面に酔わないか」43.7%、「専用メガネの価格」42.4%、「専用メガネをかけない時はどう見えるのか」39.4%、「画質の良さ」36%、「立体の度合い」34%、「専用メガネのサイズやかけやすさ」33.9%、「3Dとノーマル(2D)の切り替えは出来るのか」33.4%。

 ここでポイントとなるのは、同調査の実施期間が年初であること。当時は家電量販店などで気軽に見て、触れて、3D映像を体験する機会がなく、知らないことだらけであるのはむしろ当然であろう。だからこそ、3Dテレビが市場に出回る今年の後半は、関心と期待がどれだけ購入意欲へとつながっていくのかが焦点となる。
《加藤》

関連ニュース

特集

page top