マイクロソフト、台湾にクラウドコンピューティング・センターを開設
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マイクロソフトSSECは、クラウド・データセンターのためのシステム・ソフトウェア、クラウドコンピューティングのためのスマートデバイス、技術移転および研究開発の共有の3つを柱としたものとなるという。台湾のデータセンターおよび新規産業におけるデバイスにおいて、クラウドコンピューティングの可能性を推進するのが狙い。これはマイクロソフトのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)が昨年台湾を訪問した際に取り上げた議題であり、マイクロソフトはSSECを通して、同社の研究開発(R&D)専門技術およびソフトウェア、サービス、クラウド・データセンター技術における技術リーダーシップと、次世代コネクテッド・デバイス、クラウド・データセンターを作り出すハードウェア・イノベーションにおける台湾の国際的リーダーシップとを連携させるとしている。
マイクロソフトSSECは、オープン前より多くの台湾企業と協力を開始。向こう3年間で、100社を超える台湾のICT企業がクラウドコンピューティング・ソリューション開発に参加するとみられている。さらにマイクロソフトは、台湾の情報通信技術(ICT)強化を支援するため、特許をライセンス供与し、台湾の学術機関および研究開発機関と同社のソフトウェア開発の専門知識を共有するとしている。