日本気象協会が、全国の桜の開花日および満開日の最新予想を発表した。開花から満開までの日数は平年より長くかかるところが多い見込みで、今年は長くお花見が楽しめそうだ。 この春の気温は、3月1ヵ月を通しては平年より高くなる見込みで、4月から5月にかけては平年並みか平年より高いと予想される。そのため、今年の桜の開花は西日本では平年よりかなり早く、東日本でも早い。これから開花する地点についても、桜の花芽の生長は順調に進むと予想される。一方、この春は寒暖の変動が大きく、3月下旬の気温が全国的に平年より低くなっているため、西日本や東日本では開花から満開までの日数は平年より長くかかるところが多い見込みとなっている。 全国の桜名所の開花情報や最新の開花予想は「tenki.jp」で公開中。東京では22日に開花が発表されたが、満開となるのは4月2日ごろと予想されている。来週の週末はまさに見ごろとなりそうだ。
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